ミリ間隔にノコ目を入れ、少しずつ曲げていく。ノコ目がわずかでも違うか、材質が違うと完全な対称にならない。時が経ってねじれるようでは話にならない。紹介例でも、最上級のひばが使われている。道具も職人芸が作り出したものが使われる。
組子は、職人技の出会いが生み出す。